株式会社アイ・エス・レーティングは、世界初の情報セキュリティ格付専門会社です。

株式会社野村総合研究所 横浜第一データセンターに対する格付け符号「AAAis」(トリプルA)の付与について

株式会社アイ・エス・レーティング(東京都港区、代表取締役社長 中村哲史)は、3月8日、株式会社野村総合研究所(東京都千代田区、取締役会長兼社長 藤沼彰久)の「横浜第一データセンターにおけるデータセンター運用業務」に情報セキュリティ格付「AAAis」(トリプルA)を付与しました。

野村総合研究所のシステムマネジメント事業本部は、横浜第一データセンターにおいて、お客様や開発部門が構築した情報システムの運用業務を行っています。横浜第一データセンターではシステム運用サービス提供にあたり、品質マネジメントシステムとして「運用QMS」を構築し、1998年に「ISO9001規格」、2009年にはITサービスの運用維持管理に関する国際規格である「ISO20000規格」の認証を取得し、ITILをベースとしたITサービスマネジメントシステム「運用ITSMS」を構築しています。
同社の情報システムの運用業務は、堅牢なセキュリティ対策が行われたデータセンターにおける強固な情報セキュリティ体制のもと、全て手続き化されたデータ管理と高度なセキュリティ管理が実施されています。特に情報の持ち出しに関しては高度なセキュリティ対策技術・設備を導入している他、組織と役割を個人レベルに機能分離し、物理面と制度面の両方で二重三重の高いレベルの情報セキュリティ管理が展開され、悪意ある内部者に対しても有効な対策が行われています。

当社としては、同社横浜第一データセンターにおけるデータセンター運用業務の情報セキュリティレベルは高水準にあると判断し、今回、情報セキュリティ格付「AAAis」を付与したものです。
この格付符号は、17段階の中で最高位の符号であり、常時、リスクをモニタリングし、即時に柔軟な対応ができる対策を織り込んでいると共に、新たな脅威に迅速に対応し、高水準の管理状態を維持、発展させていることから、リスク耐性は極めて高く、多くの優れた要素があることを意味します。

野村総合研究所 システムマネジメント事業本部の格付結果は、以下の通りです。

【格付結果】
企業名 株式会社 野村総合研究所
格付の種別 情報セキュリティ格付
格付IDコード 10000110214C0901
格付スコープ 横浜第一データセンターにおけるデータセンター運用業務
格付対象 システムマネジメント事業本部
想定リスク 情報漏えい
格付符号 AAAis(トリプルA)
有効期間 2010年3月8日から2011年3月7日まで(交付日から1年間)

※株式会社野村総合研究所に対する格付けサマリーをご覧いただけます。PDFファイル

本件に関するお問い合わせ

株式会社アイ・エス・レーティング 企画部
電話: 03-6430-0470
E-mail:ISR@israting.com


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